2019/6/21の出来事
私はSEをしているのですが、機能追加などが発生したときに、
システムを利用している人向けに案内文書を作成します。
当社では、案内文書に限らず社外に出す文書や、
システムのヘルプの記載など、ありとあらゆる文書類を、
SE部門全員でレビューします。
(といっても全員で10人前後です。)
このレビューがめちゃくちゃ大変なのです。
誤字・脱字、表記ゆれ、機能についての説明の誤りや、
誤解を招きそうな説明について、修正の指摘が入ります。
ここまではよいのですが、中にはこんな指摘をされます。
- 何を言いたいのか分からない
- 日本語として間違っている
- 表現が気に入らない
- 表現が気持ち悪い
- なんか気持ち悪い
そして、パワハラ上司に、2019/6/21ついにこんなことを言われました。
「お前、この文書本気で書いてる?」
言われたとき、この人は何を言っているのかよく分かりませんでした。
当然手を抜いて書いたつもりもなく、自分なりに考え抜いて書きました。
まあ、それでも周りの人から見たら稚拙だったり、読みにくかったり、
いろいろあったとは思います。
けど、「本気で書いてる?」は反応として全く予想していませんでした。
そんなに手を抜いているように思えたのでしょうか?
この言葉で私の心は完全に折れました。
言われた後は、どのように良い文書を作成するかよりも、
「本気って何?」「本気ってどうやって判断するの?」みたいなことを考え続けました。
結論・・・、出るわけないじゃないですか。
とにかく複雑な気分で、「本気って何?」って考えながら文書を書き直しました。
これが、このblogを書いてみようと思うきっかけの1つになりました。
多分、世の中パワハラ上司はたくさんいて、理不尽なことを言われて
心を病む人は多くいると思います。
黙っていてもいいのですが、少しはこんな事実を世の中に明らかにしたい。
そう思った出来事でした。
その日はたまたま、さらに上の上司が帰り際に話をしにきてくれて、
最初は、今回の件を話すつもりはなかったのですが、
あまりに耐え難い出来事だったのでつい話してしまいました。
その方は、パワハラ上司に注意することを約束してくださいました。
実際に6/26には、本人に直接注意をしたとの連絡を受けました。
少し態度が変わった気がしました。
ただ、このパワハラ上司は、パワハラの常習犯なので、すぐに戻ると思っています。
ちなみに、6/26までの間はこんな感じでした。
- 6/24:とにかく不機嫌オーラ全開。俺に話しかけるなオーラ全開。私のことは無視。
- 6/25:6/24と同じ。不機嫌度、話しかけるなオーラさらに上昇。相変わらず私は無視。
- 6/26 注意を受ける前まで:相変わらず不機嫌。話しかけるなオーラ継続中。相変わらず私は無視。
2日と少し辛かったです。
6/26 注意を受けた後から6/27は、不機嫌オーラもなくなり、話しかけるなオーラもなくなり、
私も無視されることもなくなりました。